5年生の11月のマンスリーテストが迫ってきていますが、都立小石川中等教育学校の学校見学の抽選に当たったので、土曜日の午前中に次女と2人で行ってきました。
今回初めての訪問です。巣鴨駅から徒歩で11分ほどで、大通りをまっすぐ歩き左に曲がるだけの分かりやすい道筋です。
が、近くにある広尾学園小石川中学校も説明会をやっていたようで、その流れについて行ってしまい遠回りしてしまいました(情けない…)。おかげで周辺の環境も確認できましたけど。
この日は保護者参観日でもあり、在校生の保護者の方もコロナ禍で時間を制限されつつ参観している中、受験生も見学させていただきありがたかったです。先生の引率のもと、1年生と2年生の5つの授業を見学しました。
中学生の間は制服があって、紺のブレザーです。高校生は私服になるとのことで、制服の子と私服の子が同じ校舎に混在しているのが面白いですね。広い校庭では体育の授業で男子が野球をしていました。
国語の授業では、文章を読んで、先生の問いに対しグループワークで皆で意見交換をしながら考えていました。5分間で文章にしてみようと先生が指示を出すと、皆一斉に鉛筆を動かしていて、やっぱり書くことに慣れているのでしょうか。
英語は日本人の先生でしたが、オールイングリッシュで授業をしていました。お隣の子に聞いている子もいましたが、皆真剣に先生の話に耳を傾けている様子でした。中1からオールイングリッシュでついていけるのかなと心配に思いましたが、後で次女に聞いたところ、「ちょうど小学校で習った文が出てきたから、私もちょっとは分かったよ。」と言っていたので、心配する必要はなさそうです。
理科は1クラスが燃焼実験、もう1クラスが豚の眼球の解剖をしていました。実際に本物に触れながら、皆が授業にしっかり参加している様子が伝わってきて、良いなと思いました。SSHで理科に力を入れているだけあり、理科実験室が5つもあるので、6学年あっても授業でぶつかったりしないそうです。
今回の見学を通して、なんと言うか、先生が先生らしいというか、どの先生も熱心な様子が伝わってきました。生徒さんも生き生きしてる感じが好印象でした。
長女の時は全く都立は考えていなかったのですが、見学をしてみると良い学校がたくさんあるんだなと改めて思います。適性検査の対策が大変ですが、受けられるなら受けたいなと(私が)思ってしまいました。
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