こんにちは!hanaです。
だいぶ前ですが、サピックス新6年生へ向けての保護者会の動画を見た際に、
社会の先生が、コアプラスだけやっていても、コアプラ人間(⁉)になるだけで、社会の問題に対応するには足りないと仰っていました。
もちろんコアプラスの基礎知識の反復も大事ですが、アトラスや歴史資料などもしっかり利用することが大事とのこと。
用語だけでなく、なぜそうなったのか、事柄がどのように結びついているのか、常に疑問を持ち考えることが、社会の入試問題を解くうえで重要とのことでした。
とはいえ、ずっとテキストや資料集を見ているだけでは飽きてしまいますし…本当は普段の会話とかに取り入れるのが理想ですが、なかなか難しい…
いろいろなアプローチで学習できると良いですよね。
そこで活字中毒の次女には、「勉強の合間に読んでほしい本を置いておく作戦」です。
最近次女向けに何冊か社会・理科の本を購入しました。内容も良かったので、受験生におすすめです。
マンガでわかる!中学入試に役立つ教養シリーズ
一つの言葉に対して説明と漫画が描かれていて、ちょっとした時間に気軽に読めます。幅広い知識を身に着けるのに良さそうです。大人でもよく知らなかった言葉もあったり、時事的な新しい言葉もあったり、勉強になります。どの学校で出題されたか記載があるので説得力がありますね。頭の片隅に入れておくと、いざという時に役に立ちそうな内容です。シリーズで理科分野も出ています。
中学入試対応 ツッコミ! 理科
少しおかしなところがあって、どこかが間違っている理科の問題=「ボケ問」に対して、理科の知識でツッコミを入れていくという、どんどん読み進めたくなる本です。「ここが違うよ!」と気づくと達成感もありますね。関連した実際の入試問題も紹介されています。
科学実験でスラスラわかる!本当はおもしろい中学入試の理科
カラーの写真が多くて、読んでいるだけでも面白いです。理科の問題を解いているだけではイメージしにくいことも、実際に自分で体験してみると理解が深まります。家にあるものだけでできる実験も載っていますよ。最近は実験の結果から考えられることを説明させる問題も増えていますが、実験を身近に感じられるのでおすすめです。
イラスト&図解 知識ゼロでも楽しく読める! 天気のしくみ
こちらは子供向けに書かれた本ではないですが、全ページカラーで、イラストや図・写真が多く、分かりやすいです。面白い形の雲や、きれいな虹や夕焼けの写真など見ているだけでも楽しいと思います。内容は一つの問いに答える形で見開きで完結するので、興味を持ったページから読むことができ、空き時間に良いですね。
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上記の本、次女にとっては、さっそく小学校の自主学習のネタ本となっていました。
「本当はおもしろい中学入試の理科」にでていた実験に、1時間くらいかけてたのは誤算でしたが…興味を持ってくれて良かったです。
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