先日、頌栄女子学院の学校説明会に参加しました。
以下、個人的な備忘録&感想になります。
学校は、都営浅草線 高輪台駅の出口から徒歩30秒ほど(!)です。周りは高級住宅街ですが、学校の敷地が広く緑も多いです。グローリアホールでの説明会の最中も、鳥のさえずりが外から聞こえて、のどかだなと思いました。
もうすぐ創立130年を迎える大変歴史のある学校です。校長先生のお話からは、携帯の持ち込みが許可制であったり、校則は少し厳しそうな印象でした。しかし学校紹介動画では、生徒さんは明るく元気で、のびのびとしているように見受けられました。制服のキルトスカートや盛夏服のワンピースが、とても可愛いらしいです。
帰国生が2割ほど在籍しているというのが、他の女子校にはあまりない特徴かと思います。中学生は週6時間の英語の授業があり、うち2時間はネイティブの先生とのこと。クラスを半分に分け少人数で授業をしているそうです。希望者は中3でカナダ、高1・高2ではイギリスへ数週間研修に行く機会もあり、英語に力を入れている学校だということが伝わってきました。
キリスト教の学校で、礼拝や聖書の授業やクリスマスのイベントも大切にされていますし、日本的な礼法の授業があるのも伝統のある女子校という感じで、長年受け継がれてきた確固たる教育方針を感じました。また、宿泊行事が多く、同級生と仲を深める機会が多そうです。
進路指導は意外としっかりされている印象を受けました。国公立・早慶に進学される生徒さんが半分以上と進学率も抜群です。指定校推薦の枠が早慶含め結構あるのですが、昨年度使用されたのは1名とのことでした。
入試については、2/1と2/5に試験があるというのも珍しいですね。昨年からようやくWEB出願ができるようになったそうです。2/5は、募集人数が100名と多いのは嬉しいポイントですが、ただ親同伴の面接もあるので(広報担当の先生は、最初の保護者面談だと思ってくださいと仰っていましたけど)、メンタル的にはなかなかハードな入試となりそうです。
|
|
|
コメント